大前提

私がうつ病になった経緯は前回の記事で書きました。
こうやって書くと、ASMRが危険ドラッグのように感じられるかもですが、「基本的にはそんなに害のないもの」であることは前提として理解しておいて下さい。

 

依存性があるといっても、もちろん影響を受けやすいかは個人差ありますし、お酒やスマホ、ゲームなどと同程度の中毒性、というのが今の個人的見解です。
アル中やゲーム中毒になる人がいるからといって、お酒やゲームが厳しく規制されないのと同じように、節度を持って付き合えば問題ないコンテンツだと私は思っています。

 

ただ、それらと違ってASMRは社会的な認知度が圧倒的に低いおかげで依存の可能性があることがまだ全然周知されてないんですよね。
だからそのせいで知らず知らずのうちに中毒症状が悪化するという危険性も孕んでるし、年齢制限を設けてないおかげで子供でも聴き放題という状況が野放しにされてる。
これはあまりよろしくないと思うんですよ。

 

まあ一個人が何を偉そうに…という感もあるでしょうが、要するにちょっとは警鐘を鳴らしておきたい。
仮に本当にASMRがうつの引き金になるのだとしたら、好きなVtuberさんや同人声優さんが間接的に無自覚なまま消費者にうつや自殺のきっかけを与えてることになりますし、それはとても嫌なので。

 

依存性の高いものを作るなら作るで、自覚を持って作って欲しいなという気持ちが勝手は承知ですが、あります。
消費者側もそれを理解した上で上手くお付き合いしていくのが理想的な娯楽物のあり方なのではないでしょうか。